お知らせが遅くなりましたが、ムジークより新モデルのアイアン「オンザスクリューコンボフォージド アイアン」が発売されました。
7番アイアンでの試打とともに5番からAWまでのセットでの試打も組みました。
打感の良さはもちろん、飛び系のロフト設定ながら高さもしっかり出て見かけ以上に易しいモデルです。
9番から下はスピンも増えて上にばっかり行って前に行かない、ということがなく高さと距離のバランスがでています。
とあるクラブ設計をされている方から話をお聞きして、8番くらいのロフトから下はヘッドスピードが遅くてもマッスルバックでも球は上がるとのこと。
これはロフトと重心位置の関係で、逆に中空構造やポケットキャビティなど重心を深く、とか低くすると打ち出しが高くなりすぎてロフトなりの距離の階段を出しにくくなるそうです。
確かにモデルによっては7番はすごく飛ぶんだけど9番が7番のピッチから比べると急に飛ばなくなる、という話を聞きます。
ポイントはそこにあるようてす。
シャフトは三菱OTアイアン、MCIが話題の中カーボンシャフトに起こりがちな同じショットでのバラつきもなく質感を感じるシャフト。
意外と知られていない、カーボンの繊維を編み込んで作られているということ。
通常のカーボンシャフトはカーボンのシートを巻いて作られている中で、粘り、しなりのバランスの良さを感じると思います。
カッコよくて打ちやすいアイアンをお探しの方、一度試してみてください。
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